2019年1月17日 24年!
早いもので震災から24年目。
日本でいえば、あれから大きい地震や台風などの天災があったけど、やはり一番身近だったというかリアルに感じた恐ろしい天災って阪神淡路だったと思います。
まだ開業前で、診療所もまだ設計段階でした。
子供もやっと6カ月になったところで、私は大学院生で実験、論文、大学診療、バイトと大忙しの時期でした。
地震起きたときの揺れは今も忘れられないくらいだし、起きてTVニュースでみた震災直後の映像も驚きでした。
亡くなった友人はいなかったけど、診療所や家が崩れてしまった友人も何人かいて、何とも言えなかった。
その日は朝から阪大の研究施設に行って、夜は当時お世話になる予定の医院の見学に行く予定でした。
結局、阪大の方は危険いう事で中止になり、医院にも確認の電話を入れると、地震の為に仕事が休みになった患者さんが押しかけてきて大変だからすぐにでも来て手伝ってほしいとのこと。
とりあえず、家の方も大丈夫そうだったので、お手伝いしに行ったんですが、昼過ぎに行って夜まで働き詰めでした。
凄い地震が起こって大変な状況でも、直接被害のなかった人達ってこんな感じなんかなって正直驚いたのを覚えています。
あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。