2016年5月29日 生猪木
今日は昨日招待券をいただいたのでIGFという団体のプロレスを観てきました。
アントニオ猪木の団体ですが、いただいたアリーナ席は最後方でしたが1万円の席でした。最前列は試合後のパーティー参加券付ですが5万円だったようです。
カードを見て、なんというか期待感がないというか、値段に見合うのかという気がしてました。
スタッフさんが慣れていない感じとか(協賛スポンサーの社員さん?)、スーツ姿の関係者がやたらうろうろしてたり、初めてプロレスを見に来た(というより、初めて猪木を見に来た)感じのお客さんが多かったりとかで、いつものプロレス会場とはちょっと違う、変な違和感を感じました。
試合も正直言ってしまうと、・・・・。
飯伏選手vsX(しかも飯伏選手が逆指名)の試合が私の中ではメイン扱いだったんですが、煽りVで期待させるだけさせといて、でてきたのはまさかの「タノムサク鳥羽」。
この選手は元DDTのキックボクサー系の選手で、飯伏選手とは何回も試合してるしほぼリタイア状態なんですが、ネームバリューはほぼないといっていい選手です。
まぁ私としては懐かしい選手で、彼を逆指名したところも飯伏選手っぽくて面白かったんですが、場内はドン引き状態でした。
ただ、試合自体は鳥羽選手のいつものヘロヘロって感じでなくハードな感じでよかったと思うし、実際結構盛り上がってました。
セミは意外とよかったものの、メインははっきり言ってイマイチで、初めてメインの試合途中で帰ってしまうほどでした。
招待券で行っておいてなんですが、この内容でこの値段は如何なものかって感じが凄くした興行でした。
今日一番の盛り上がりが猪木の挨拶というのも、猪木人気に頼りすぎてる感じで今後が心配です。